2016年10月21日金曜日

団地祭りに出店しました!


2016年10月1日、2日(土日)はいちょう団地の団地祭りでした。
毎年、団地やその周辺に住んでいる方々で賑わうお祭りです。
すたんどばいみーはこの団地祭りに出店し、フランクフルトとベトナム風肉団子を販売しました。
たくさんの方にお立ち寄り頂き、これまですたんどばいみーを知らなかった方にも知って頂くきっかけになったのではないかと思います。
以下、参加スタッフによる報告です。
毎年出店している、いちょう団地祭り。
1日の販売でしたが、普段教室にきている子どもたちが手伝いにきたり、遠くてなかなか教室に来れないこども達も遊びに来たりしてくれました。
こども達が手伝ってくれたおかげもあり、無事完売しました。
売り上げは活動費(外国人の子どもたちを対象とした学習支援教室やルーツを学ぶための母国語教室の運営、外国人の子どもが在籍する学校の教員との協力関係構築、外国人家族のニーズを把握するための調査研究など)に充てたいと思います。
久しぶりに顔を出す懐かしいメンバーや、親になって子どもを連れてくる人もいて、賑やかな1日となりました。

(文責:トゥイ、馬場)

2016年10月3日月曜日

信愛塾 訪問

2016年10月2日、NPO法人在日外国人教育生活相談センター・信愛塾を訪問しました。1978年から活動がスタートした信愛塾は、現在学習補充クラス、母語クラス、日本語クラスのほか、在日外国人の人権や教育・生活相談などの活動も行っています。

石川町から徒歩で約15分、信愛塾の事務所に着きました。この地域は、中国や韓国・朝鮮にルーツを持つ人々が集中している地域であり、在日韓国・朝鮮の人々への差別が信愛塾設立のきっかけともなっています。現在はさまざまなルーツを持つ子どもたちが来ているそうです。
センター長の竹川さんのお話しを伺っているときも、中国残留孤児の3世の女の子が、「何か手伝うことある?」と事務所に顔を出し、子どもたちの居場所をなっていることを実感させられる場面がありました。その後、フィリピンと中国にルーツを持つ大学生と専門学校生の3人が合流しました。
ルーツや来日年齢もそれぞれ異なるが、竹川さんと一緒に不就学やオーバースティの子どもたちの支援活動など、とても熱心に活動に参加している様子でした。


文責:麗鳳