2017年8月18日金曜日

キャンプ報告

すたんどばいみーは、今年も小中学生合同キャンプを行いました。以下、参加スタッフの報告・感想です。


  • 今年の小・中学生合同キャンプは、8月4~6日で長野県駒ヶ根キャンプ場に、子ども16人、大人9人で行きました。日常的な風景とはうってかわって、辺りはのどかで、すぐ近くには山!キャンプ場には川!子どもたちは「わーい!遊べる~!」とおおはしゃぎでした。キャンプでは、全力で遊び、みんなで炊事をし、レクリエーションで出し物を披露し、温泉につかりました。子どもたちは、親元や日常的な環境から離れ、集団で生活を共にすることによって、一回り成長することが出来たと思います。(宮脇)

  • 今回のキャンプも無事誰もけがすることなく終えることができた。初の試みであった温泉は子どもたちの本音を多く聞くことができた。湯船にともにつかることで、勉強する環境とは違い普段あまり話さない悩みなどを聞くことができよかったと思われる。聞くことができた悩みを今後の教室に生かしていこうと思っている。(清水)

  • 高校生スタッフとして初めて参加してみて、中学の時とは違う「遊ぶ」から「怪我なく楽しんでほしい」に変わったと思いました。こどもたちを、見守ることが自分自身できたので良かったです。キャンプが終わった時に子どもたちに、「来年も来たい」、「楽しかった」と言われて、楽しいキャンプに出来たのだなっと思い嬉しく感じました。(ウェンニー)
  • キャンプの当日には、集合時間よりも早く集まってくる子どもたち、最終日には「もっと遊びたい」「家に帰りたくない」と漏らしていました。2泊3日、小中学生の子どもたちが思いっきり 自然の中で遊び、食事を作り、片付けをする。スタッフとともに、みんな一回り大きく成長したキャンプであったと感じた。(レイホウ)

  • 子ども達やスタッフの方々と密なコミュニケーションをとることができ、少しでも信頼関係が築けたと思っています。子ども達が外国人であるという意識で接しようとしながらも、国に関係なく1人の子どもであるという意識も働き、子どもの接し方に関してはまだ思案が必要だと感じました。(藤原)

  • 私は、今回のキャンプ全体の準備を初めて行い、事前準備から当日までの過程がとっても大切なことを学びました。それは、自分たちがどれほど準備をしてきたかによってその当日の子どもたちへのパフォーマンスが決まるからです。私は周りに頼ることを苦手で自分ひとりで物事をおこなってしまうことがあり、それはキャンプでもありました。これを機に普段の教室でも周りに頼ることをこれからも意識をして活動したいと思いました。そして全体になることは、簡単ではなく回数を重ねていくことでどんな判断をしたら誰にとってよいのか。ということが分かりました。普段の教室では、全体として回しているため教室みたいに回していけば良いのだろう。と思っていましたが、そうではなく、丁寧に子どもたちの安全を第1に考えていかないといけない事もわかりました。残りのイベントでも全体として、どんなことをこどもたちに行ったら良いか考えていきたいと思いました。(グェン)




2017年8月8日火曜日

「共生の方法論―移民当事者のエンパワーメント―」のシンポジウム開催のお知らせ(すたんどばいみースタッフも参加します!)

「共生の方法論―移民当事者のエンパワーメント―」のシンポジウム開催のお知らせ
(すたんどばいみースタッフも参加します!)

近年、多様な背景の「移民」が急増しています。彼/彼女らは社会的下層に置かれ、教育、就労の機会においても不利な状況に置かれています。
本プロジェクトでは、日韓の移民の子ども・青少年状況を調査、支援のあり方を学び、様々な事業を体験・交流していく中から、移民ユースをエンパワーメントするディーセントワークを構築していきたいと考えています。
ご興味・ご関心がある方は、是非シンポジウムにいらして下さい。
シンポジウムの後には、懇親会を予定しています。

日時:2017917日(日)10時半〜16
場所:慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎 シンポジウムスペース

*定員100名、お申込不要


内容の詳細はチラシをご覧ください。