2017年1月29日日曜日

日本語教室報告 餅つき 報告

日本語教室:餅つき報告(2017115日)
2017年の2回目となる15日の教室では、参加者とスタッフの11名(ベトナム、中国、カンボジア、日本にルーツを持つ)で、いちょう団地の近くの田んぼで、餅つき大会を行なった。天気が寒い晴れた日の中、初めて「餅つき」というものをやった参加者から、「なぜ日本のお正月に餅つきをやるの?」との疑問が湧いた。そして、きなこ、ウス、あんこなどの、普段の生活ではあまり見聞きしない日本語や日本の行事について知ることができた。また、参加者の母国(カンボジア、中国、ベトナム)では、お正月をどのようにして過ごすのかについて、ついた餅を食べながら話した。
普段の教室では15名前後の学習者いたが、本日のイベントにわずか5名のみの参加だったことが少し残念に思った。

(文責: 劉)

12月 中学生教室


12月は普段の教室開催のほか、2324日の1泊2日の勉強合宿を開催し、
中学生4名から参加があった。知り合いの中学校の先生が来てくださり、中3を相手に受験勉強に向けて講義をしてくれた。集中的に学習する機会をあまり持たない子どもたちにとって、集中的に学習に取り組む大事な時間となった。
また、今回はばいみー以外の支援教室からも中学生の参加があり、自己紹介のときに、「同じ国だ」と同じ外国にルーツを持つ中学生と関わる貴重な機会ともなった。

(文責: 劉)

2017年1月13日金曜日

小学生教室 クリスマス会

12月17日(土)、今年最後の小学生教室でクリスマス会を行いました。
今回のクリスマスの目的は、それぞれの子どもが、役割を担うことで自分たちの会を作るということです。そのために、①高学年は自分たちで料理を作りそれを会でふるまう、②就学前・低学年は部屋の装飾をし、感謝の気持ちを伝えるカードを高学年に作成するということでした。
以下が、スタッフの感想です。

中学生:グェンカオウェン二ー
私は、スタッフとして今年で三回目のクリスマス会で、装飾を担当しました。就学前~3年生と一緒に教室を飾りました。ハート型の風船や雪だるまに絵を描いたり、描いた物を自分たちの思うままに飾っていきました。学年関係なく協力して飾っていたのでよかったと思いました。最後は、「楽しかった」と言ってもらえたので嬉しかったです。また来年に生かせる課題も見つかったので今年よりもいいものを作れたらいいなと思ってます。また、普段話せない子どもたちと話すことが出来たので良かったです!

高校生:長畑ハルミ
私は今回初めてすたんどばいみーのクリスマス会に参加し、中学3年生のウェンニーと一緒に装飾の担当をしました。クリスマス会が今までどういうものだったのかわからなく、どうしたら子ども達が楽しみながら飾りつけができ、子ども同士が協力し合ってできるのかとても悩みました。 飾りつけでは風船、折り紙で作った輪っか、雪だるま、模造紙で描いたツリーを用意しました。どれも何も絵を描かずに子どもたちがオリジナルの雪だるま、ツリーを作ってもらいました。この作業を就学前~3年生の子達にやってもらいました。普段教室が同じ時間ではない就学前の子どもと小学生教室の子ども達が一緒に作業をしていて普段では見られない光景が沢山みれてとても良かったです。普段話さない子ども達とも仲良くなれたのでとても嬉しかったです。また来年への課題も色々見つかったと思うのでそれを生かして次に繋げてほしいです。




(担当:宮脇)